『来年も必ず来ます!』
「一年に一度」、「がんの仲間と家族だけ」、「ご招待」。この三本柱を基軸にして、2001年9月18日に第1回を開催して現在に至ります。
公演の統一テーマは、「生きる希望と勇気を笑いでつかもう」。
第1部は、樋口強創作の「いのちの落語」。
毎年のネタおろしがこの高座にかかります。
第2部は、「私が主役、1分ください」。
参加者が自主的に舞台に上がって独り言を話す1分間。会場の拍手とエールをもらって、独り言が決意に変わっていきます。
最後は「決意の三本締め」。
自分のいのちに、家族の支えに、会場の仲間たちに、「来年も必ずここで会いましょう」と、会場全員でお互いにエールを送り合て、三本締めで会の仕上げをします。
■参加者の声
〇「笑っているのに涙が溢れてきます」
〇「隣の夫が肩をゆすって笑っています。こんな楽しそうな姿、がんになって初めて見ました。来て良かった、本当に来て良かった」
〇「今日が私のいのちの更新日です」
〇「ロビーで『お変わりありませんか』と、声をかけられました。この会はみんなが仲間、それが温かくてうれしくて」
〇「来年に着てくる服を今日買って帰ります」